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古典SF-RPGトラベラーシリーズの話題ほか、いろいろ

トラベラー狂会 ルルイエ支部

A Happy New Year '10 | main | Book4:Psion
Supplement 4: Central Supply Catalogue
Mongoose Publishing

装備品カタログ、いじょ。

・・・一行で終わらすなと?しょうがないなぁ・・・内容は大きく、背景及びルール部分と、カテゴリー毎に分類された装備品カタログに分かれている。最初のRules and Backgroundの章以外は全て、装備品カタログだ。

 まず、背景については、各TLの解説や、星系のTLの通用する範囲、その制限事項などが解説してある。ルールについては、よい知らせと、悪い知らせがあるのだけれど、慣例に従って、悪いほうから始めることにする。悪い知らせとしては、防具の装備制限がかなりきつくなっていて、治安レベル4以上の場合、ジャック or メッシュのみが合法となった、ただし、合法といっても、街中で理由なく防具を身に付けている場合、当局の目を引くことになる、つまり、中程度以上(4+)の治安レベルを持っている場合、事実上、街中で防具は身に付けられないということだ。次によい知らせ、本来のTLよりも低いTLや、高いTLでの装備品作成に関するルールや、カスタムアイテム作成に関するルールが加わり、装備品のバリエーションを簡単に増やすことができるようになった。もっとも低TLで作成する場合、本来のものよりも、大型で性能も低く、かつ高価になる、もちろんちゃんと動くかどうかもわからないが、少なくとも、使える可能性はある。つまり、低TLで宇宙港も無いようなところでも、現地にあるもので間に合わせの宇宙船修理を試みることができるようになったということだ、ただし、TL差1毎に-3修正なので、TL差がありすぎる場合、どんなにがんばっても使えるものができないという結果にもなるのだけれど・・・・。

 装備品カタログのほうは、個人用及び軽支援火器、支援火器及び野砲、個人用防具、サバイバル&野外装備、電気&医療装備、生活費他の6つに大別されている。ボリュームが多いので全てを紹介するわけにはいかないが、独断と偏見でいくつか紹介してみることにする。

 個人用装備で目を引かれるところとしては、高TLの接近戦用武器がいろいろと追加されているという点だ。例を挙げると、重力ジェネレータを組み込んだGrav Mace(TL=13)や、一種のビーム兵器である、Arc-Field Axe(TL=14)、同Sword(TL=14)、あるいは超能力者用のPsi Cutlass、Psi Dagger(どちらもTL=16)などがある。これに対応して、シールドも、Gravitic Buckler(TL=13)や、Repulser Shield(TL=17)などが追加されている。もちろん、火器類も大幅に追加されていて、(実際に使えるかどうかはさておき)目移りすることは間違いないだろう。

  支援火器及び野砲のところでは、これをはずすわけにはいかないだろう、Gun、Siege、Superheavy.800mm(TL 8)・・・口径からわかる人もいると思うが、地球でかつて作られた最大の野砲の改良版で、核砲弾にも対応しているとのことだが、どうやら、トラベラー世界にはアレを改良量産した大馬鹿者(誉め言葉)が存在しているらしい。それ以外にも、爆薬類(Pocket Nukeなんてものあるぞ)や長射程対空レーザー、マスドライバーなど、よりどりみどりだ。

 個人防具ももちろんかなりの量が記載されていて、標準的な、Jack、Mesh、Cloth、をはじめ、古代のプレートメールやヘルム、ガントレットなどから、戦闘アーマー(動力補助有り/なし)、バトルドレスなど、あらゆるものが含まれている。バトルドレスは基本タイプ以外に10種類のバリエーションが記載されており、それぞれに特性が異なっているようである。

 ここまでが武器や防具類なのであるが、全体(200ページ弱)の6割を占めるボリュームとなっている。もちろんこの後の装備品もかなりの量が記載されていて、「こんなものまで!?」と思うようなものがいろいろ含まれているようだ。もちろん、サイバネティックパーツもいろいろと追加されているので、改造の自由度もだいぶ上がっている(ちなみに、自爆装置もある(笑))。

 さて、まとまりなく書いてしまったが、これは間違いなく買いの一冊だろう。もっとも、大半の武器防具は、治安レベルの制限に引っかかるのが難点ではあるが、傭兵物にしてしまえば、存分に追加された武器類を使用出来るだろう、もちろんそれは敵にも当てはまる、くれぐれも油断召されぬよう・・・。
 
| Mongoose版 Traveller | 00:16 | トラックバック:0コメント:1
コメント
大きい事は良い事だ
そうですか、口径800mmのあれの改良版ですか…。
結構じゃないですか。

でも、物品のデータも然りながら、TL差のあるときの
増補ルールはいいですね。
Mangoose社は結構細かいところで色々手を入れているのが好感が持てますね。
2009.08.28 Fri 05:28 | URL | MIKE
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トラベラーシリーズに手を出してはや20年以上になりました。
ここ何年もプレイする機会に恵まれないけど、またやりたいなぁ・・・。

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