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古典SF-RPGトラベラーシリーズの話題ほか、いろいろ

トラベラー狂会 ルルイエ支部

Double Adventure 6 Divine Intervention/Night of Conquest
GDW(FFE)/Hobby Japan(Night of Conquestのみ)

ダブルアドベンチャー第6弾、Night of Conquestの方は、トラベラーハンドブックの付録シナリオ(侵略の夜)として邦訳があるが、Divine Interventionは、私の知る限りでは未訳。

Divine Intervention

 直訳すると「神の干渉」ないし、「神による調停」となるわけだが、この「神」からのメッセージの運び屋をやるのがPC一向に課せられる役割である・・・一行で説明が終わってしまったぞ(笑)。
 実際に依頼を受けるのは、スピンワード・マーチ宙域、268星域のコレース星系、ある日、PC一行がホテルの部屋に戻ると、見知らぬ人物がPC一行の部屋に待っていて、非礼を詫びるとともに、「ある重要な任務のために、コレースとは無関係な経験を積んだトラブルシューターのグループを探している」、という話を持ちかけてくる。「ちょっとした危険はあるが、危険に見合う十分な報酬はあるし、任務のために価値ある装備を貸し出すし、成功したら(貸し出した装備を)そのまま持っていてかまわない(市場価格数十万Cr.するもの)。」とのことだ(話がうますぎるだろ、と感づいた人は正解だ)。
 この話に乗って、言い渡される任務は、要約すると、排他的な宗教世界パヴァビッド(アンバーゾーン)に闇夜にまぎれて人知れず着陸し、宗教指導者Orobidの空中宮殿に忍び込み、Orobidの寝室に、神の啓示に見せかけたメッセージとイメージを再生するデバイスを仕掛け(かつ起動し)て、撤収して来い(侵入した物理的な証拠を残さずに)、というもの。なお、空中宮殿の内部がどうなっているかなどの情報は皆無。さらに、依頼を受けてすぐの出発となる(準備期間もない)うえに、時間制限あり(日没直後くらいに現地到着、夜明けまでにミッション完了し撤収すること(許容時間は約14時間))。
 ・・・いや、言いたいことはよくわかる、どう考えても、通常なら経験豊富な特殊部隊を雇うような任務で、そんじょそこらの冒険者に持ち込むような話ではない。かといって聞いてしまったからには、いまさら後には引けない(詳しい話を聞くのは、おそらく現地に向かう宇宙船の中だろう)わけで、ミッション遂行に全力を尽くすしかない。諸君の幸運を祈る(ちっとやそっとじゃ、到底足らんだろうけど・・・)
 なお、よほどの幸運に恵まれて、首尾よくミッションを成功させ、無事、空中宮殿から脱出できても油断は禁物、母船に帰還するまでがミッションであることはいうまでもない。

Night of Conquest

 「侵略の夜」のタイトルでトラベラーハンドブックの付録シナリオとして収録。タイトルからも想像が付くと思われるが、典型的な巻き込まれ型のアドベンチャーである。舞台となるのは、帝国とアスラン帝国の中間に位置するリーヴァーズ・ディープ宙域のイーエー星域にあるガージパジェ星系。PC一行がガージパジェ政府(ジャアジェ人、非人類種族)との通商条約締結に成功し、宮殿での条約調印式後、祝賀パーティーに出席しているときに、クトゥリング(ガージパジェに住む別の種族)からの侵略が開始される。
 そんな状況からゲーム開始だ。状況からわかるとおり、PC一行はほぼ丸腰に近い状況(持ってても小型の拳銃 or ナイフくらいだ)、そんなところに、重武装の兵士一行がなだれ込んでくるわけで、何はともあれ、この場は逃げるしかない(立ち向かうのは、無謀以外のなにものでもないぞ)。んで、無事に宮殿から脱出できたら、できるだけ早く宇宙船への帰還を目指すことになる。ただし、まっすぐ宇宙船を目指したとしても、到底成功はおぼつかない。まずは、夜明けまでに安全な隠れ家を確保し、その後、数日にわたり情報収集や、装備の調達、協力者探しなどを行ったうえで、実際の奪還行動に移るという手順を踏む必要があるだろう(それでも、相当に厳しいと思うが、時間制限(一定期間過ぎると、宇宙船自体を持ち去られてしまう)もあるので余りちんたらはやっていられない)。
 シナリオで想定されているのは、当日の夜明けまでのシチュエーションで、その後の展開はプレイヤーとレフェリーしだいである。まぁ、基本的に昼は安全な場所に隠れていて、夜間に行動するというパターンになるだろう(遭遇については第3当直のものに準拠、で問題ないと思う)。トラベラーハンドブックでは、補足として宇宙船への帰還方法のヒントがいくつか記載されているが、実行可能かというと、正直どれも厳しいと思うぞ、おそらく、かなり慣れたプレイヤーでないと、最初の宮殿からの脱出でも躓くような気がするし、慣れたプレイヤー相手でも、かなり手加減しないと、そのままでは成功はおぼつかない、そういう内容だ。
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| Travellerシリーズ | 02:23 | トラックバック:0コメント:2
Double Adventure 5 Chamax Plague/Horde
GDW(FFE)

 ダブルアドベンチャーその5、これまた、翻訳されていない。実は、ずいぶん前から下書き枠だけは確保してあったのだけれど、そのまま放置していた(笑)。どちらもかなり危険な異星生物(実は同じものだけど・・・)を相手にするアドベンチャーである。

Chamax Plague

 冒険の舞台となるのは、Reidan星域(ダリアン星域のさらに先)のAlenzar星系。Chamaxというのは、Alenzar星系の唯一の惑星の名前である(Alenzar自体はアステロイドベルトだ)。このChamaxの調査に向かった調査隊の消息確認および、生存者の救出を行うことがこのアドベンチャーの目的である。
 冒険の発端となるのは、PC一行がAlenzarまであと3時間のところまで近づいたときに入る一本の緊急通信である。宇宙港からの通信内容は「Chamaxから一隻の宇宙船が高速かつ動力を失ったままで、太陽に向かって突き進んでいるので、救援に向かってほしい」というもの、もちろん、こういう場合の返事は「はい」か「Yes」の二択だ。無事に唯一の生存者とログテープを回収してAlenzarに帰還したところから、実際の冒険が始まる(なお、この生存者救出までの過程はオプションとなっているが、余裕があるのならプレイしたほうがよいだろう)。その後、PC一行はISS(帝国偵察局)の星系事務所に呼び出され、上記の依頼を受けることになる。まぁ、プロット自体は比較的単純なのだが、そんな一筋縄でいくようなものでないことは容易に想像できるだろう(なにせ、ISSの依頼だ)、待っているのは「コンラッド消耗部隊」が相手にするような危険―タイトルにもなっているChamax Plague―なのだから・・・・。諸君の健闘を祈る。

Horde

 こちらも舞台は同じくReidan星域、Alenzar星系から1パーセクの距離にあるRaschev星系である。こちらは、3ヶ月に一度お隣のGarooから定期便がやってくる以外には、ほとんど宇宙船がやってこないひなびた農業世界。そんな惑星に燃料と消耗品の補給に立ち寄ったはいいものの、着陸の際にパワープラントの重要部品が故障し数ヶ月も足止めを食う羽目になる(なにせ、部品は外世界から取り寄せないといけない上に、次の船が来るのは2ヶ月以上先)。もちろん、修理費用の持ち合わせはない上に、積荷はこんな鄙びた惑星では売れるはずもないレーザーカービン+パワーパック。
 ・・・という、最悪といってもいい状況から冒険はスタートする。何か儲けの種はないかと探してみるもそんなものがそうそう転がっているわけはない。しばらくして、とある当局の人物から、「奇妙な宇宙船が人里はなれた地に着陸してるという連絡を受けたのが、あんたたちなら、いろいろなところに行っていて、いろんなことに通じているだろうから、その宇宙船の確認の手助けをしてくれないか?」という申し出がある。その申し出を受けて現地に行ってみると、PC達も見たことがない宇宙船が着陸しており壊れている様子はないけれど、通信に対する応答もない、しばらくすると、タラップが降りてきて、中から現れたのは、数百匹におよぶ危険な生物の群れ。PC達が先にChamax Plagueをプレイしていれば、それがどれほど危険なものかは身をもって知っているはずだ。もちろん、ろくに訓練も受けていない、現地兵に、それを食い止められるはずはない、果たしてPC一行は生きてこの状況を乗り切ることができるか?
 とまぁ、この出だしだけでも勘弁してくれといいたくなる状況なのだが、本番はこれから、少なくとも、次の船が来るまで持ちこたえないと救援を呼ぶことすらできない。不幸中の幸いは、武器はそれなりにある(積荷のレーザーカービン)ということだが、訓練期間すらろくに取れない状況、そういうところからなんとか体勢を立て直して、敵を殲滅するところまでもっていかなければならない。
 正直な話、一介の貿易商人(元軍人が混ざっているとはいえ)には荷が重いのは間違いない。が、やらなければやられるという状況下で、生き延びるために最善を尽くすしかない。さて、君は生き延びることができるか?

 ・・・うまく事を収められれば、Chamaxの文明がなぜ滅びたか、を知ることもできるのだが、果たしてそこまでたどり着くことができるのでしょうか?
| Travellerシリーズ | 01:34 | トラックバック:0コメント:2
A Happy New Year '09
というわけで、2009年の始まりです。

 本来なら年の初めには今年の抱負を語ったりするものなのでしょうけど、語っても達成できないのが世の常なので、そういうことは抜きとします(マテ)。

 昨年は、Mongoose版Travellerの発売、年末押迫ってからの、T5(CD-ROM版)の発売、それからMAGさんのイラストが2009年のトラベラーカレンダーに採用されたりと、いろいろなことがありましたが、今年も皆様のTraveller Lifeに幸多からんことをお祈りします。

 私は、昨年同様のんびり行くつもりです。では、今年もなにとぞよろしくお願いします。
| 雑感 | 22:19 | トラックバック:0コメント:3
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トラベラーシリーズに手を出してはや20年以上になりました。
ここ何年もプレイする機会に恵まれないけど、またやりたいなぁ・・・。

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