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古典SF-RPGトラベラーシリーズの話題ほか、いろいろ

トラベラー狂会 ルルイエ支部

キャラクターメイキングについて(その二)
実際のメイキングは初期特徴ポイントを決定したのち、経歴部門への応募(失敗した場合徴募によりランダムに割り当てられる)、それから、4年を一区切り(一期)として生存判定、任官、昇進判定(ともに、経歴部門に階級がある場合)、再応募判定を繰り返し、一期毎に1~4個(CTの場合)のスキルを取得するという流れとなる。一期毎に得られるスキルの数は経歴部門や、昇進の有無によっても変化する。また、それ以外にも部門毎に必ず得られるスキルや、特定の条件をクリアすることで得られるスキルがある。なお、MegaTraveller以降のシステムではCTよりもかなりスキル取得がしやすくなっている(もっとも、取得できるスキルの上限(知力と教育度の合計値)は変っていないためすぐに頭打ちになってしまうが・・・)。

なお、当然のことながら、経歴部門毎に得られるスキルは異なっているため、どの経歴部門を選ぶかでその後の運命が決まってくるわけだけれど、そうそう思うようにことが運ばないいのは現実と同じ。
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| トラベラーシリーズ総合 | 22:15 | トラックバック:0コメント:0
キャラクターメイキングについて(その一)
トラベラーシリーズのキャラクターメイキングは、最初に18才時点での能力値をダイスで決定し、その後いずれかの経歴部門に応募し、その後4年を単位(一期)として、スキルを身につけていくという、一風変ったシステムとなっている(しかも、メイキング中に死亡することがある!)。
さらに、実際につける経歴や身につけられるスキルも必ずしも思うようにならない(システムによって差異はあるものの、基本的にダイス目次第)。また、長く勤ればそれだけ、スキル獲得のチャンスは増えるし、辞めたときの恩典(除隊恩典)も増える一方で、年齢が進むことによる老化現象により肉体の衰えがやってくる(下手すれば老衰死がありうるし、抗老化剤によって押えようとしても副作用があったり・・・)と、キャラクターメイキングだけでも人生の悲喜劇を感じることができる。
実際、このキャラクターメイキングシステムはよくできており、最初のうちはこれだけでも十分楽しめるため、プレイそっちのけで延々、キャラクターメイキングを続けるということになりがちである。

それはさておき、ゲームで活躍できるキャラクターにしようとした場合、能力値は平均程度はあった方がよいと考えている(個人的にはそれ以下の場合振り直しを許可している)。また、スキルについてはメインスキルは3~4レベル(エキスパート)、サブスキルとして、2レベル程度(一般レベル)のものをいくつかというのが一つの目安だと思っている。その場合、最低でも3期、通常は4期から5期程度勤めることが必要となる(ゲーム開始時年齢として30~38歳)。これについては好みがわかれるところであろうが、参考になっているであろうSF作品群の主人公像からすると、だいたい同じくらいの年齢層におさまっていると思われるので、個人的にはまぁ妥当なラインだと判断している。

なお、トラベラー(第一作、以降CT)の基本ルールでは選べる経歴部門は、海軍(宇宙海軍)、海兵隊、陸軍、偵察局、商人、その他の6部門であるが、サプリメント「帝国市民」で、12部門が追加されている。また、海軍、海兵隊、陸軍、偵察局、商人についてはより詳細な上級作成ルールが準備されている。MegaTraveller(以降MT)では基本ルール(Player's Handbook)に18部門+上級作成ルールが掲載されている。Traveller The New Era(以降TNE)ではこれが39部門まで増えているが、Merc Miller's Traveller(以降T4)では10部門に削減されている(さすがに多すぎたのか・・・)もっとも、その気になれば経歴部門を増やすすべが準備されているので、最初にいくつ準備されているかはあまり問題にならないのだけれど・・・

最後に、GURPS Traveller(以降GT)およびD20トラベラー(以降T20)は、メイキングシステムはそれぞれ、GURPSおよびD20システム準拠であり、上記の特徴は持ち得ない。
| トラベラーシリーズ総合 | 00:53 | トラックバック:0コメント:0
Traveller box set(GDW/HobbyJapan/雷鳴)
トラベラーで遊ぶためには必須のもの。日本語版はかつてHobbyJapanから発売されていたが、現在は雷鳴社より発売されている。
雷鳴版は本来の構成にあわせてBook 0~ Book 3の4冊構成になっており、かつ、HobbyJapan版では省略されていた経験の章が訳出されているなど原本に忠実に作られているが、かつて発売されていたHobbyJapan版はルールブック(Book 1~3に相当、ただし、一部訳出されていない部分あり)とチャートブック(Book 1~3のチャートのみ抜きだしたもの)の2冊にシャドウおよびミスリルでの使命の二つのシナリオ(およびスピンワードマーチのカラーマップ)が付属するという構成となっていた。
現在入手可能なのは、雷鳴版のみであるが、使いやすさとしては、個人的にはHobbyJapan版の方が優れていたように思う。

セットに含まれるそれぞれの内容は下記の通り。






Book0Introduction To Travellerトラベラー入門、RPGとは何かから始り、プレイヤーやレフリー、キャンペーンなどプレイの前提となる事柄について一通り理解できるようになっている
Book1Characters and Combatキャラクターの作成ルールおよび戦闘ルール
Book2Starships宇宙船建造ルール(5000トン以下限定)、代表的な宇宙船データ、宇宙戦闘、貿易を含む宇宙船の経済面について
Book3World and Adventure 冒険の舞台となる「世界」の作成ルール、装備品、各種遭遇、および、超能力について


なお、FFEからは、「The Books」という形で、Book 0 「Introduction to Traveller」からBook 8「Robots」まで合本になったものが発売(2000年)されている。全てのルールブックが一冊になっているので、ある意味便利ではあるものの、使いにくい版形となっているのが難点。
| Travellerシリーズ | 01:24 | トラックバック:0コメント:0
トラベラーでできることできないこと
トラベラーはかなり汎用性の高いSF-TRPGである。すでに紛失してしまったが、HobbyJapanから出ていたトラベラースタートセットの箱の裏には、「ーどんなSFキャラクターになれるのか?ーどんなSFキャラクターにでもなれる、ーどんなSF世界を冒険できるのか?ーどんなSF世界でも冒険できる」というような文章がならんでいたはずである。つまり、なんでもできるといっているのである。
この売り文句は嘘ではない。理由はおいおい説明するが、基本ルールセットだけでなんでもできるようになっている。もっとも、まったく制限がないかというとそういうわけではなく、宇宙船より速い通信手段が存在しない、超能力がかなり制限されている、キャラクターの能力は常人の範囲である、時間旅行ができないといった制限がある。大まかな分類としては、できるもの、できないものは下記リストのようになるであろう。

できるもの

  • たいていのハードSF

  • 登場人物が普通人の範囲でおさまるスペースオペラ

  • たいていのミリタリーSF



できないもの

  • スーパーヒーローが活躍するスペースオペラ

  • タイムトラベルものSF

  • ファンタジー色の強いSF(スチームパンクとか)



・・・もちろん、できないことでも、やろうと思えばやれないことはない。ただ、それだけの手をかけるのであればよりふさわしいシステムを選んだ方が賢明というだけのことである。
| トラベラーシリーズ総合 | 00:17 | トラックバック:0コメント:0
トラベラーの背景世界

トラベラーシリーズの背景世界となるのは、いまから2500年以上も未来、恒星間飛行がごくありふれた旅の手段となった時代、<帝国>と呼ばれる1万1千もの星系を支配する恒星間国家の辺境、スピンワードマーチ宙域と呼ばれる地方である(シナリオによってはそれ以外の地方を舞台とするものもあるが・・・)。

ただし、シリーズによって扱う時代が次のように異なっており、それぞれのシリーズを特徴づけるものとなっている。







Traveller第3帝国末皇帝暗殺事件前まで(帝国歴1100年頃~1116年頃)
MegaTraveller皇帝暗殺事件後、反乱の時代(帝国歴1116頃~1128頃)
Traveller The New Era引き裂かれた帝国(帝国歴1128~)
Merc Miller's Traveller第3帝国初期(帝国歴0年前後)
GURPS Traveller 基本的にMegaTravellerと同じ時代だが、皇帝暗殺事件が起こっていない

| トラベラーシリーズ総合 | 00:46 | トラックバック:0コメント:0
TRAVELLER HANDBOOK
1987年 HobbyJapan 安田 均著

目次
『トラベラー』日本語版ラインナップ(カラーページ)
「はじめに」
第一章 レフリーとプレイヤーの行いかた
第二章 シナリオの作り方
第三章 キャンペーン・ゲーム
第四章 ”続・黄昏の峰へ”リプレイ
特別付録シナリオ 「侵略の夜」

元々『タクテクス』誌No.17~40に連載されていた「ロールプレイング・ゲーム入門」を元に大幅に加筆・訂正したもので、唯一のトラベラーの入門書/解説書。

トラベラーをプレイするにあたり必要な事柄についてほぼ網羅されている。

なお、おまけシナリオは、「初心者向けではないが、特別難しいものではない」とされているけれど、まともにやるとかなり厳しいと思う(時間制限もきついし・・・)。

| その他関連出版物 | 21:38 | トラックバック:0コメント:0
トラベラーシリーズの歴史

  • 1977年 GDW社より記念すべき第一作「Traveller」発売
  • 1984年 HobbyJapan社より日本語版「トラベラー スタートセット」発売

  • 1987年 GDW社よりシリーズ第2作「Mega Traveller」発売

  • 1990年 HobbyJapan社より日本語版「Mega Traveller」発売

  • 1993年 GDW社よりシリーズ第3作「Traveller The New Era」(Traveller TNE)発売

  • 1996年 Imperium Games社より第4作「Merc Miller's Traveller」(T4)発売

  • 1998年 Steve Jackson GamesのGURPSシリーズとして「GURPS Traveller」発売

  • 2000年 Far Future Enterprises社よりGDW版のシリーズが復刻
  • 2002年 Quick Link Interactive社よりd20版トラベラー「Traveller 20」(T20)発売

  • 2003年 雷鳴社より日本語版「トラベラー スタートセット」発売(復刻?)


以下、歴史は続く・・・か?
| トラベラーシリーズ総合 | 20:48 | トラックバック:0コメント:0
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ナイR@TEP

Author:ナイR@TEP
トラベラーシリーズに手を出してはや20年以上になりました。
ここ何年もプレイする機会に恵まれないけど、またやりたいなぁ・・・。

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